今回は、先日提出させて頂きました照会内容と社会福祉課から頂きましたご回答を共有したいと思います。
これは恐らく医療・福祉関係者だけでなく、一つの教養として大人なら誰でも知っておいて損は無いと思うので、たまたまこのブログを覗いただけという方も是非お読み頂ければと思います。
ここまでの流れをご存知ない方にとってみれば「一体、何のこと?」と思われるかと思います。
その辺りは3月3日のブログをお読み頂ければと思います。
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https://www.20221101-ouchiya.net/blog/80712/
ざっくり経緯を説明しますと、2月27日に市役所の社会福祉課内にある生活相談支援センターに引きこもりの生活支援に関わる手続きについて照会文を提出させて頂きました。
おうちやの活動拠点は栃木県日光市にあり、市役所とは日光市の市役所の事です。
その回答書が本日届きましたので、先程、そのお礼とこの情報を必要としている人にシェアさせて頂く旨を担当者の方が席を外しておられましたので、電話対応して下さった職員さんにお伝えしたところでした。
そして今から早速、照会内容と頂きましたご回答を皆さんと情報共有したいと思います。
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Q1、実際、日光市で生活保護を受けている引きこもりの方はいらっしゃいますか。
A1、いる
Q2、生活保護を申請するとなった場合、収入報告書、資産申請書、同意書が必要との事ですが、これらの書類を記入するに際して必要となる資料にどのような物がありますか。
A2、生活保護申請の際に、申請者が用意しなければならない資料はありません。
何もなくても申請できますが、本人確認が可能な資料や上記2、に記載していただいたような資料(*として下に記載します。)があるとよりスムーズです。
*上記2、に記載していただいたような資料は次のとおりです。
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マイナンバー(個人番号カードまたは通知書)
健康保険証 限度額認定証
障害者手帳 介護保険証
年金手帳
給与明細など収入の分かるもの(世帯に働いている人がいる場合)
全ての銀行・信用金庫などの通帳とカード
光熱費、電話料金の領収書(滞納がある場合は督促状)
生命・損害賠償・医療保険の証書
児童扶養手当・児童手当の受給者証
在学の証明書
学生証
印鑑
以上です。
Q3、生活保護を受給している引きこもりの方が医療機関にて心理士によるカウンセリング(保険適用外)を受けた場合のカウンセリング費用は、生活保護の医療扶助の適用範囲となりますか。
A3、カウンセリングは、医療扶助の適用範囲外
Q4、同居家族が自宅で死去し、遺族が引きこもりの本人だけとなった場合、遺族として引きこもりの本人がやるべき家族の死亡、葬儀に係わる手続きのサポートを市役所の社会福祉課または生活相談支援センターにお願いする事は出来ますか。
A4、社会福祉課または生活相談支援センターの方でサポートが不可能
・ご遺族が葬儀を行う際のサポートは葬儀業者の業務と考えます。なお、無縁仏となられる場合には対応できることもあります。
お忙しい中ご回答頂き有り難うございました。
照会内容とご回答は以上のとおりです。
ご対応下さりました社会福祉課、生活相談支援センターの職員の方々、ご協力頂きまして誠に有り難うございました。
どうでしたか?
意外に思われたところ、なるほどと思われたところもあったかと思います。
何でこんな事を?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、引きこもりの方にとっては、「知らなくて不安、でも親も自分も高齢だから知っておきたい事」、「今はまだ知らなくて済んでいるけれど、このままだとどうなるのか」と目前に迫っている課題であったり不安材料の一つだったりします。
生活保護については、申請したいけれど、資料を色々準備しないといけない事、その為に色んな人と合わないといけなかったり、手続きが必要でハードルが高く感じられて諦めている方は多いでしょう。
そんな方々にとって、「申請者が用意しなければならない資料はありません」というのは、とても助かりますよね。
それに、同じ引きこもりの方で実際に生活保護を受けている人がいると分かると、また一つハードルの高さが下がる感じがしませんか?
社会福祉課の方も生活相談支援センターの方も穏やかで丁寧にご対応下さる方々でしたので、諦めずに、先ずは、生活をする為に生活保護を申請してみませんか?
保険適用外のカウンセリングは医療扶助に適用されないとのことなので、カウンセリングは、引きこもり支援団体や心理士が行なっているカウンセリング室で価格を抑えられるところ探す必要がありそうですね。
おうちやでは、そこに対応すべく、事業所の建物を所有せずオンライン化した事でカウンセリング費用をかなり抑えています。
信頼性という面でIP回線の導入やオンライン決済の導入は少しずつやっていこう思っていますが、料金を上げることは考えていません。
家族の死亡・葬儀に関するサポートは、何回か見送った経験がある人でない限り殆どの人が慌てますし、何をして良いか分からず葬儀業者にお任せしたり相談しながら進めていきます。
しかし、葬儀業者と繋がるまでを知っておきたい方もいらっしゃるでしょうから、その辺りは後日ブログに流れや手続きなど書いておこうと思います。
おうちやがまず思ったのは、自治体によって申請に必要な書類・資料が違うという事と申請のハードルの高さが違うという事でした。
必要なのに申請が通りにくい所もあれば、条件が満たされているならどうぞという所もあるという現実。
あなたの自治体がどうか確認する必要はありそうです。
もしかしたら、後者かもしれません。
もし、ここまでお読みになって、ご質問やご意見、ご要望がありましたら、ホームページの「お問い合わせ」からご連絡下さい。
些細な事でも遠慮なくどうぞ。
さて、午前中に、「引きこもりには、この様な遺伝子情報の特徴がありますよ」という速報を至急シェアしましたが、お読み頂けましたでしょうか?
もしまだでしたら是非ご一読下さい。
あなたが引きこもりから抜け出す為のアクションプランの一つの指標となり得ますので是非に。
長くなってしまいましたが、ここまでお読み下さり有り難うございました。
今後もこの様に情報を共有していきますので、知る事で不安を解消していきましょう。
それでは!